メイクと化粧水

日常のケアで基礎となる化粧水

メイクの前にはスキンケアが大切ですが、化粧水は日常のケアのなかでも基本的なものといってもいいとかと思います。
肌に水分がないと、メイクをしても崩れてしまったり、しわができる元になります。
洗顔をした後というのは肌の油分がとれて水分が飛びやすくなってしまっていますから、肌は乾燥状態にあると言えます。
ですからあらかじめたっぷりめに化粧水をつけて水分補給をしたうえでメイクをしなければいけません。

あと大事になのは化粧水の選び方、全体的に乾燥しがち人、TゾーンはオイリーだけどUゾーンだけ乾燥する混合肌とかそのタイプによっても適した化粧水は違ったりしますので気を付けたいところ。
乾燥しがちであれば油分も補給できるものがよいですし、オイリー肌の場合は引きしめ効果のあるものを選んだ方がベタつきは抑えられます。

しかし肌の傾向は気づいていても実際に肌に合うか合わないかは実際に使ってみないと分かりません。
化粧水を新たに買う前には、可能なかぎりはまずサンプルやトライアルで使って試してみることが大切です。
パッチテストが済みという表示がある製品もありますが、これは化粧品安全性試験でパッチテストを行い、一定の安全性を担保できた製品に対して表示できるもので、一定水準の安全性は保たれているというものにはなりますが、すべての人に対して安全を保証しているわけではないので過信せず、試すときは目立たない場所で少しつけてみて様子を見ましょう。

化粧水をつけるときに気をつけること

化粧水をつけるときに気をつけることとしては、手で化粧水をつけている人もわりと多いと思いますが、手でつけてしまうと肝心の化粧水が手の方に吸収されてしまいます
特に手が乾燥していると手の方に持って行かれてしまうことで、化粧水の減りが早くなってしまうので注意しましょう。
顔の肌全体につけたいと思っている場合にはコットンにつけて使う方がといいかと思います。

コットンに化粧水をつけてから顔全体にパッティングをしていきます。
特に目の下や眼尻の部分、口元の端というのはよく動く場所ですからメイク崩れにつながりやすいので、この部分の水分補給は時間をかけて行います。

そしてTゾーンと呼ばれている皮脂の分泌が多いと言われている部分というのは、コットンの反対側を使って、メイクが崩れないように皮脂をふき取るようにしていくのがポイントだと思います。
コットンでしっかりと水分補給をした後も手のひらで包んでうるおいを閉じ込めるようにすれば完璧です。

こうして化粧水をしっかりとメイクをする前に肌にしみこませておくことでその後のメイクの乗りが全然違いますし、メイクをしてそれがいかに崩れないのかということにつながります。
せっかくメイクをしても昼には崩れていたのでは意味がありませんから化粧水のつけ方に気をつけましょう。

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