徒然

幼稚園時代の話

経緯ははっきりしないが、私立の幼稚園に入れられた。推測するに町内にあった公立の幼稚園に定員の都合で抽選になり、抽選で落ちて入れなかったのだと思う。所在が隣の小学区だったため卒園して小学校では離れ離れになった友達もいたが、中学校では同一学区のため合流して再会することになった。しかし当時困ったのがこの私立の幼稚園がキリスト教系だったのでお祈りとかがあって煩わしかった。

ちょっと違和感のある子もいたが、その違和感の原因が当時はよくわからなかった。歳を重ねて思い出した時にあの子はダウン症の子だったのだと理解した。幼稚園児ではダウン症なんてことは知る由もなかったわけだ。

数学燃やしたい

数学教師の巡り合わせが酷かった。中学校の頃はお尻を蹴られ、高校では頭を教科書の角で殴られ、少しながら頭から出血したこともあった。このような暴力に出るのは指導力がないからのものだと思う。こじれるような余計な説明もするので却って分かりにくい授業でもあった。とにかく教え方が下手くそという他なかった。
中学校のその先生は解けないのは気合いがたりないと根性論ばばかりで、気合いで解けるのなら苦労はないし、先生がいなくても解けるはず。
そしてその高校の数学教師は土曜日になるとダサいスーツを着てくる。まるでヤクザ映画に出てくる人が着ているようなセンスの悪いスーツ。ラサール石井を濃くしたような顔でそんなスーツ着てるものだから違和感が半端なかった。
確率統計だけは何とかなった。あとは微分積分さえどうにかなれば受験で数学Ⅱを採ることもできたかもしれない。

三角関数なんて要る?なんて当時は思ってたものの、それではアニマルスピリットをアニマルプラネットを素で間違えた藤巻健太みたいになってしまうか。健太の本来の主張は教養より実学を厚くすべきという主旨だった模様。なお、藤巻健太の体操服が臭かったのは「外資の常識」である。
*父・藤巻健史の著書のタイトルのことだが、そこにそういう旨の記述があるこのお父さん、何かと息子の健太を著書でいじって笑いのタネにしている。当の「外資の常識」でも1割強は健太のネタである。もっとも藤巻健史の本で読み所になるのは息子の話と部下(ウスイ)の話とご本人のドジ話しかない。経済に関する話は眉唾物である。

ハゲが嫌い

もともと嫌いという訳ではなかった。きっかけは藤巻健史のファンネルで殊更にケインズ系統の経済学を用いて藤巻健史を批判する人に対して情弱、無知というレッテル貼りばかり勤しんでいる迷惑極まりない人がハゲだったから。プロフィールにある自著のタイトルを検索したらその著書を出した出版社が読売新聞の記事を紹介していて、そこに顔が出ていたことでハゲと分かった。
藤巻健史も問題でケインズ系統の経済学をブードゥー経済学だとレッテル貼りに勤しんでいる迷惑極まりない人でもある。彼が信奉しているのはもちろん反ケインズ派のフリードマンやブキャナンである。ただ、この藤巻健史、どちらかというと市場競争による適者生存こそが正義だと思っている「何でも民営化論」の無政府資本主義の傾向で、フリードマン以上に新自由主義色が先鋭化しているように思う。
なお、あたしはフリードマンと誕生日が同じなのがちょっと嫌である。

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