小林よしのりの挙動がわからない

小泉劇場のプロトタイプでネトウヨの教祖になっていたはず

実は小泉劇場の構造を先にやっていたのが小林よしのり

戦争に行きますか、それとも日本人やめますか。

二頂対立の構造に持ち込み、前者の選択を否定すると悪者に貶める構造により前者の選択を迫るという手口です。

小泉純一郎も、構造改革と抵抗勢力という形で二頂対立させた上に構造改革を支持するよう誘導しています。
あたしには小泉劇場ですら小林よしのりの二番煎じでしかないと感じて冷ややかに見ていました。
構造改革か抵抗勢力かって、戦争に行きますか、それとも日本人やめますかという極端な二択を迫っているしくみはまるっきり同じじゃありませんか。

「公の精神」からすれば自粛警察のトップにいるのでは

「公の精神」って端的に言えば滅私奉公のことであり、それによってファシズムを形成しようということなんですが。
そもそもそのようなファシズムで以て世の中乱れのを是正しようという短絡的な発想を生み出したんです。
この短絡的な発想が行き詰まりによる閉塞感を打開するものとしてウケてしまい、結果ネトウヨがはびこることになったわけです。

この「公の精神」というのは曲者で、言い換えれば「滅私奉公」と言えるものです。
従って個人を犠牲にしてでも公に奉じる、つまり政府の意向に盲従するということです。
これを掲げてきたのですからそうであれば、保障なしの自粛要請に対して率先して従属し、国民に強制するはずです。
そしてそれに従わない者は許さないというスタンスで自粛警察やっているはずなのです。
公の精神を散々煽ってきた立場上、自粛警察のトップに立つべき存在じゃないですか。

しかし、こともあろうかホリエモンのようなDQN系の人と一緒でワクチン反対、大人数で会食するとか真逆の行動を取っているんです。
こうなると従前主張していた公の精神とは矛盾します。

DQNという単語はあんまり使いたくないんだけど代わりの適当な表現が見つからなくて、「天の邪鬼」ともちょっと違うんですよね…
天の邪鬼をしているのがカッコイイと自己陶酔している側面があるから。

旧体制派からして皇室の考え方が支離滅裂

闘論席:女性・女系天皇議論の先送りは「皇統の破壊行為」だ=小林よしのり(漫画家) | 週刊エコノミスト Online
 安定的な皇位継承策に関して、男系男子継承に固執する論者が提案してきた唯一のプランは、戦後に皇籍を離脱した旧宮家の子孫である一般国民男子を皇族にするというものだった。菅義偉官房長官はこれについては当事者の意思を確認しておらず、今後もその予定はないと明言。男系固執の唯一のプランは、完全に否定された。

あまり皇室の話はしたくないのですが、そもそも明治に作られた皇室典範自体が江戸時代以前の皇位継承の事実を無視したものなので誤りなんですが、不可解です。
「公の精神」という過去の言動からして「統制の取れた形式美」を重視する傾向があると見ているので、形から入る人だと見受けられたので男系に固執すると見ていたのですが。

ちなみに「統制の取れた形式美」を好む人ほどファシズムとは親和性が高いのではないかと見ています。
なぜなら形式美を求めて「型にはめよう」という力が働くからなんですよ。

皇室の話はなるべく避けたいのは複雑だからです。
天皇制廃止というのはわからなくもないのですが、廃止すると日本の文化的なダメージが大きく出ると考えられるからです。
天皇と日本固有の神社信仰とそれによって培われた文化とは不可分な存在なため、天皇を排除してしまうとその文化まで影響が出てくるということは想定されるんです。

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